転職活動がうまくいかない20代が気づいてない3つの武器とは?

転職活動が思うように進まないと、心が折れそうになりますよね。

  • 面接で落ち続ける
  • 書類選考すら通らない
  • まわりの人はうまくいっているのに…

「自分には何の価値もないんじゃないか」と思ってしまいがち。

でもちいさは、声を大にして伝えたいのです。

いまのあなたには、すでに「武器」があります。
それは、結果が出ていないときには見えにくいかもしれないけれど、本気で悩み、本気でぶつかっている人にしか持てない、かけがえのない力です。

目次

うまくいかないと思えるのは、ちゃんと向き合っている証拠

転職活動がうまくいかないのは、能力がないからではありません。

「うまくいかない」と感じて悩むことは、転職に対してまじめに、真剣に、正面から向き合っている証拠で、ちゃんと落ち込んで、ちゃんと傷ついて、それでも次の一歩を踏み出そうとしている姿勢は、これからの人生で役立つ能力です。

気づいていない武器1,うまくいかないことを気にできる、やさしさと繊細さ

転職活動がうまくいかなくて落ち込むのは、心がやわらかく人の評価に敏感だといこと。

  • 面接のフィードバックを受け止めて自分をふり返る
  • 応募企業のことをまじめに調べて、本気で入りたいと思う
  • 落ちたときに、ただの数字ではなく感情が動く

うまくいかないことに心が動く人は、じつは企業が求める要素を持っています。なぜなら、会社に入ってからも「どうしたら相手のためになるか?」を考えることができるからです。

これは仕事で信頼される人の共通点です。

気づいていない武器2,まっすぐさと誠実さ

転職活動って、ラクなことじゃありませんよね。何度も落ちて、自分を奮い立たせて、またチャレンジして。それをくり返せるのは、まっすぐな気持ちがあるからです。誠実な姿勢があるから、あきらめずに進んでいるのです。

書類を一通ずつ丁寧に書く、面接でごまかさず正直に話す――そういう姿勢は、たとえすぐには評価されなくても、必ず誰かの心に届きます。

あなたは、「わかってくれる人」のもとに行けばいい。まだその会社と出会っていないだけです。

気づいていない武器3,傷ついても立ち上がる強さ

落ち込んでしまうと自分を弱く感じてしまうけど、自分はじつは強いということを忘れないようにしましょう。

転職活動は、自分自身を何度も人に見せる行為です。そのたびに評価され、時には否定される屈辱を味わいますよね。

「うまくいかない」と落ち込むほどこの経験を何度もしてきてるのは立派です。打ちひしがれても再起するのはこれからの人生にいちばん必要な強さです。

ちいさからのことば|いま、うまくいかなくてつらいあなたへ

がんばってるのに結果が出ないと、心がしずんじゃうよね。

「なにがいけなかったんだろう」って自分を責めたくなるよね。

でも、ちいさはちゃんと見てるよ。

あなたがまっすぐに未来と向き合ってること。
あきらめずに、毎日少しずつ前に進もうとしていること。
傷つきながらも、また誰かに心をひらこうとしてること。

それって、すごくすてきな強さだよ。
ちゃんと、あなたの中にはもう武器があるの。
それに気づいていないだけなんだ。

自分が気づかなきゃ人も気づいてくれないよ。

うまくいかないときもちょっと前向きになる行動アドバイス

自分の「良かったところ日記」をつけてみる

落ちた企業の面接でも、「今日は自己アピールできた」「目を見て話せた」など、少しでも自分の中で「よかった」と思えた部分を書いてみましょう。

小さな自信が積み重なると、不思議と表情が変わってきます。

他人の成功と比べるのをやめる時間をつくる

SNSや友人の転職報告を見るのを、一時的にやめてみましょう。情報を遮断することも心を守るために必要です。

「自分と向き合う時間」を大切にしましょう。

「次に落ちても自分を責めない」と決めておく

あらかじめ、「うまくいかなくても、自分の価値は変わらない」と自分に約束しておきましょう。心の準備をしておくだけで、ダメージは半分になります。

あなたの中にはすでに、ちゃんと「武器」がある

  • 落ち込む=心の敏感さ
  • まっすぐがんばる姿勢=誠実さ
  • 落ちても立ち上がる勇気=本当の強さ

自分を責めず、まずは「自分を信じること」からはじめましょう。あなたをちゃんと見てくれる会社は、必ずあります。

武器は、自分で気づかなきゃ使えない

転職活動がうまくいかないのは、あなたの魅力に世間が気づいてないだけです。

世間が気づいてないのは、あなた自身が自分の魅力に気づいてないからです。

うまくいかないときほど、自分の中にある強さを信じましょう。

そして、こう言ってあげましょう。

「私は、うまくいかなくても立ち止まらなかった。私は、ちゃんとがんばってる」

自分の武器に自分で気づけたとき、ようやくその武器を使えるでしょう。

目次