転職したいけどなにがしたいかわからない20代がやりたいことを見つける方法

友達が新しい職場でがんばっていたり、SNSでは「やりたいこと見つけました!」なんて言っていたり、まわりの人たちは、自分の道をちゃんと進んでいるように見える。

それなのに、自分は…

  • 何がしたいのかわからない
  • 向いている仕事もわからない
  • 転職したいけど、どこに行けばいいのかもわからない

そんなふうに感じて、もどかしさや焦りを抱えていますよね。

でも、転職するためにやりたいことを見つける必要はないのです。なにがしたいかわからないまま転職を繰り返して、やりたいことを見つける生き方だって楽しいんですよ。

目次

転職したいけど「なにがしたいかわからない」は、ちゃんと考えてる証拠

転職を考えてるのに「やりたいことがわからない」というのは、ただぼんやりしているからじゃありません。ちゃんと自分のことを考えて、「ほんとうに納得できるもの」を探しているからです。

転職したくても20代ではやりたいことがわからないのは当たり前

あなたはまだ20代です。

これまでの人生で、どれだけの仕事や業界を体験しましたか?おそらく、たった1つか2つ、多くても数年の経験しかないはずです。

それで「本当にやりたいこと」に出会えというのは、無理な話です。転職しようと思っても、その判断基準がまだないのは当然です。

転職しても自分に合う仕事は一度で見つかるものじゃない

「一発で正解を見つけなきゃ」「最初の転職で一生続けられる仕事に出会わなきゃいけない」という思い込みは捨てましょう。

だからこそ、「まずはやってみる」ことが大事。やってみた結果、「ちょっと違ったかも」でもいいし、「案外こういう仕事好きかも」でもいい。それをくり返していくことで、少しずつ自分のやりたいことが見えてくるでしょう。

何度転職してもいい。大切なのは「自分を知る旅」をあきらめないこと

転職回数が多い人をネガティブにとらえる企業もたしかに多いです。でも、すべての企業がそういうわけではないし、時代はどんどん変わっています。

  • 行動力がある
  • 興味の幅が広い
  • 環境を変える勇気がある

このように転職をポジティブにとらえる風潮も広まるかもしれません。

一度の転職で正解を出そうとせず、「いまの自分にはこれが合いそうだな」という気持ちを大切にして、いろんな扉を開けてみてましょう。

扉を開けるたびに、少しずつ自分のことを知っていけます。

20代がやりたいことを見つけるための上手な転職方法

やりたいことがないまま、自分がなにがやりたいかわからないまま転職をしてみましょう。

大事なのは「世間にどう思われるか」じゃなくて「自分が思うこと」に目を向けることです。

失敗をおそれず、まずはやってみること

頭で考えても、答えはなかなか出ません。実際に働いてみて初めて、「これは自分に合う」「これはつらい」がわかってきます。

人生は「やってみなきゃわからない」。それって、仕事においてもまったく同じです。最初の転職でうまくいかなくても、それは「自分を知るチャンス」ととらえましょう。

向いてる仕事より、合う環境を探すこと

転職活動をするとき「どんな仕事が向いているか?」と考えがちですが、それよりも「どんな人たちと、どんな働き方をしたいか?」のほうが大事です。

  • 忙しくてもいいから達成感があるほうが好き
  • 少人数のチームのほうが落ち着く
  • 1人で黙々と作業するのが安心

そんなふうに、自分が心地よくいられる環境を見つけることで、仕事が長続きしやすくなり、結果的にスキルもついていきます。

人の目を気にせず辞めるときは辞める

転職を繰り返すことへの世間のイメージはたしかによくありません。でも、人の評価を気にして生きていても、人からの評価は意外と上がりません。

大事なことは、人の目より自分の心を優先することです

やってみた合わない仕事は辞めて、堂々と何度も転職をして、それでも何度もやり直せるのが20代です。

いま「なにがしたいかわからない」20代へ

やりたいことがわからないのは可能性のはじまり

  • 20代で「やりたいことがわからない」のは当たり前
  • 自分に合う仕事は、何度も転職しながら見つければいい
  • 自分と向き合うことが転職で大事
  • まわりと比べず自分のペースで
  • 「やってみたい」の気持ちを大切に

興味があればやってみる、合わなかったらやめてもいい。20代ならそんなことが何度もできるんです。

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